デザインとシルエット。

首元、インナーがスマートに見える

ベストな位置を探し当てる為に、

Vネックの深さを何度も修正する。

僕が好きなファッショニスタに

Nick Woosterという人がいます。

日本ではスタイリストの重鎮

大久保篤志さん。木梨憲武さんなど

オシャレにうるさい有名人は

ほぼこの人です。

お二人ともフォーマルカジュアルの

お手本のような人なので、

僕は好きなのですが、

僕はこの人達の着こなし方で

非常に上手に思う点は、

シルエットの作り方です。

お二人ともモデル体型から程遠いのですが、

自身の事をよく分かられているのでしょうね。


僕が創る服は、

非常にシンプルで

素材は布帛(シャツやジーンズなど)のみ。

理由は、長く着て欲しいからです。


もちろん、今流行っているものや、

かっこいい派手な柄の服も好きなのですが、

そういう服は、どうしても着られる期間が

短いし、正直飽きてしまう。

ですから、そういうものは、

上手に安く創られているファスト系で

今だけと着る!と割り切って購入し、

長く飽きのこないような服、特に

布帛(シャツやジーンズなど)は

少し高額だなと思っても良いもの

買ってくださいと、セレクトショップ時代は

そういう風にオススメしていました。

なぜ布帛(シャツやジーンズなど)限定?

その理由は

服は経年劣化するからです。

特に、

カット類(teeシャツなど)

ニット類(セーターなど)は、

汚れや、ほつれ、毛玉、伸びなど

が出やすい素材です。

ですから、これらも低予算で毎シーズン

購入することをオススメしていました。

僕はファッションクリエイターになり、

毎日洋服を創っています。

時間をかけて、自分の出来る最大の技術で。

やはり出来るだけ多く、出来るだけ長く

着て欲しいと思います。

ですから僕は布帛素材しか創りません。

そして、無駄を省き、長く着れる

素材とデザインで仕上げています。

「ちょっとだけ普通と違う」

「ありそうでなさそう」

こういうキーワードに引っかかるように

心掛けています。


前立てをゆっくりとカーブさせる事で

立体感を出す。

Style No : add-002-10p

10oz denim BD-shirts

¥15,000

後、無地だけが良いとは思っていませんので、

この柄だったら飽きがなく、流行に関係なく、

着たいというものは今後創りたいと思っています。


シルエットついては

本当に拘っています。

それも微妙なラインを細かく。


アームホールを細くし、脇下をスッキリみせる。

少しでも細く見える為にmm単位で調整。

上記にご紹介したお二人の共通点は

トップスは細身

ボトムはちょいルーズのスタイリング。

もちろんそうじゃないものも沢山ありますが、

このシルエットが、フォーマルカジュアルの

特徴だと僕は思っています。


Tops : add-002-10p

         10oz denim BD-shirts

         ¥15,000(税込)

Bottom : add-001-10p

        10oz denim tapered pants

        ¥18,000(税込)

両方細身だとフォーマル過ぎる。

両方ルーズだとカジュアル過ぎる。

(アイテムによります)

最近は、トップスがルーズでボトム細身が

流行っているというか、また昔に戻っていますが、

あれはなかなかのカッコいい体系の人でないと

難しいし、また一貫性の可能性もある流行りです。

僕は20年以上

トップスは細めを選び

ボトムはちょいルーズの服を

メインに選んできましたが、

おかげ様で周りからは

オシャレさんと思ってもらえています。

ただ、細すぎたり、太すぎると

なので、丈や巾にかなり拘って創っています。

僕は着こなしで最も重要なのは

「バランス」だと思っていますので、

そのバランスの取れたコーディネイトを

したいし、してほしい。

セットアップ提案していこうと決めたのも

その理由からです。


常にコーディネイトを意識して、

微妙な着丈調整を幾度となく行う。


横、後ろから見た時に、

スッキリとオシャレに見える着丈を

セットアップで考え、探し出す。

せっかくトップスばっちりなのに、

丈とボトムのバランスが悪い。それだけで

カッコ悪く見えてしまうのは非常に残念。

ですから、僕の創った服をきっかけに

そういうところに意識してもらえるように

なって欲しいと思っています。

後、体型にコンプレックスをお持ちの方、

特に中年体型、お腹まわりが気になるように

なってくると、どうしてもそれを覆う隠す

ような大きめを選びがちになります。

実はそれは逆効果。楽ちんではありますが

大きく見せる事になります。

僕も最近

年齢と共にヤバくなってきました、、、

共に頑張りましょう。余談でした。

僕の創る服の特徴ですが、

トップスは身幅が細めで、袖丈は標準より

あえて長めに創っています。

簡単に言うと、「縦長」に見えるように。

そしてボトムはお尻周りを少しルーズで、

足元はスッキリと見せる。


Style No : add-001-10p

10oz denim tapered pants

¥18,000(税込)

ロー系、ハイ系のどちらの靴でも裾がどんくさくならない裾幅、丈、デザインに拘る。

そのバランスが

「細く見える」

「オシャレに見える」と

僕は実践しています。

小太りさんでもオシャレな人は

そういう着こなしの方がカッコよく見える

事を知っています。

僕の創った服をきっかけに

「フォーマル感のあるカジュアルスタイル」

が好きになってもらえたらと嬉しい限りです。



Style No : add-002-10p

10oz denim BD-shirts

¥15,000(税込)

ドレスシャツ並に

シュッと立って見える衿をデニムで表現する。

addmake

addmakeは、 究極の男性ファッション のスタイリングとして 「フォーマル感のあるカジュアルスタイル」 をお客様に推奨している服屋です。 おしゃれに関する 無料相談も行っております。 詳しくは「無料カウンセリング」 のページをご覧下さい。

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